interview 04

自分を育んでくれた街で、
地域医療に貢献したい

薬剤師
本村 真悟さん
2019年3月入社

患者さんとの密な交流を求めて
急性期病院から調剤薬局へ

以前は、長崎の急性期病院で働いていました。そこでは主に外科・消化器科病棟を担当、また糖尿病教育入院における糖尿病教室なども経験させてもらいました。病院薬剤師をめざしたのは、さまざまな医療従事者たちとの連携の中、チーム医療を肌身で体感したかったからです。なかでも急性期病院において薬剤師としてのスタートを切ったのは、高校時代から急性期医療や救急医療に興味を持っていたことがきっかけです。早い段階から患者さんへの服薬指導を経験させてもらったり、DMAT(災害派遣医療チーム)の資格を取得させてもらったりと、今でも前職の方々には大変感謝しています。

そんな私が転職を決意したのは、日増しに増大していく、もっと長く、もっと深く患者さんと接していきたいという思いでした。病院の特性上、どうしても早期退院や早期転院される患者さんが多く、一人の患者さんに、長い期間に渡り服薬指導や生活指導をおこなえなかったことが一番の理由です。また地元の福岡に戻りたい。どうせなら生まれ育った地で地域医療に貢献していきたいという気持ちもありました。

転職先を考えた時に、真っ先に浮かんだのは、大学の先輩たちも数多く活躍している総合メディカルでした。調剤薬局での仕事は初めてだったので多少の不安はありましたが、実は学生時代に実習でお世話になったこともあり、研修制度がしっかりしていることも知っていました。そしてなにより、医薬連携というスタンスで医療機関と協力して患者さんのケアをおこなっている当社でなら、きっと病院での経験もいかせるはずと思い、総合メディカルへの転職を志望しました。

さらなる知識・スキルの高みへ
今は引き出しの数を増やす日々

入社後に配属されたのは福岡県の石丸店。希望通り地元に帰ってくることができました。今は外来患者さんや透析患者さんを対象とした調剤・投薬業務がメインですが、近々、在宅業務も担当する予定です。

石丸店もそうなのですが、そうごう薬局の特徴は病院との連携が密なこと。病院薬剤師や他職種と連携しての症例検討はもちろんのこと、がん専門薬剤師が患者さんの悩みを聞く「がん対話カフェ」などを開催している薬局店舗もあり、地域医療への貢献に積極的に取り組んでいます。それだけに高いスキルアップが求められますが、そこは当社の研修制度がしっかり支えてくれるので、とても有り難く感じています。

また、患者さんの症例ごとに医薬品の有効性や安全性につい語りあったり、指導に関する意見を皆で出しあったりするブロック内研修があります。他者の意見を聞くことで自分の業務の振り返りもできるし、薬局店舗によっては経験しにくい症例の知識を得ることもできるので、とても勉強になっています。同じ症例でも患者さんの状況によって対応・指導のやり方はいろいろ。患者さんの改善に少しでも役立っていけるように、これまで以上に知識・指導の技量を上げていく必要性を痛感していると同時に、常に自分を振り返りながら、引き出しの数も増やしていける。そうした成長への道筋を提供してくれる総合メディカルにとても満足しています。

キャリアビジョンを描けるから
より一層チャレンジが楽しい

今後の目標は、まずは“かかりつけ薬剤師”になること。また救急医療などの勉強はしてきましたが、今の自分には特に強みがないので、何かしら特化した技能を身につけていきたいと思っています。できれば前職での経験をいかして、糖尿病患者さんへの薬物療法や服薬・食事・生活指導などのスキルを高めていければと考えています。そして薬剤師としてのキャリアを積み上げることができた後は、自分の経験を後進に伝えられる人財育成に関われるポジションにまで成長していけたら嬉しいですね。

当社の魅力は、なんといっても仕事に対する意欲や姿勢を正当に評価してくれること。そのため当社では、誰もがキャリアビジョンを、ひいてはライフビジョンを思い描いていくことができます。

前職では、不規則な生活になりがちだったのですが、今ではしっかりと休みを取ることができて、プライベートも満喫中です。当社への転職を決意して本当に良かった!と心から思っています。

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