2023.07.06 #採用担当が伝える総合メディカル

業界の違いとは..

みなさん、こんにちは!

2023年2月に育休から復帰したママリクルーターの根本です。
今回初めてブログを書かせていただきます!

6/29(木)に配信したメディトーークでの質問回答も記載しておりますので、
最後までお付き合いいただけますと幸いです!

突然ですが…
みなさんは、最近「頑張っていること」ありますか??

私は育児休業中に、薬剤師の免許だけでなく「就活する学生や働く社員の役立つ資格を取りたい!!」
と思い立ち「国家資格キャリアコンサルタント」の現在取得を目指しています。。

キャリアコンサルタント…どんな人かというと、
「働く人々の職業選択やキャリアビジョン、能力開発に対しての相談を受け、助言や指導を行う」プロ!です。
ハローワークや大学のキャリアセンターの方が取得していることが多いですね。

実は、その国家試験の学科試験が7月2日(日)にあったんです…!
残すは実技試験…頑張ります…!

根本の勉強中の様子📖✎

育児も仕事も国家資格取得も全力投球の根本が、
先日6月29日(木)に配信しましたメディトーークの担当をいたしました!

出演メンバーは、元薬局薬剤師(現採用部)の根本と
総合メディカルに転職されてこられた薬剤師社員(元病院薬剤師、元ドラッグストア薬剤師、元製薬企業MR)です!

(※以下、元病院薬剤師⇒病院、元ドラッグストア薬剤師⇒DS、元製薬企業MR⇒MRと記載します)

この豪華メンバーの対談を通して、「業界の違い」をリアルを知っていただくトークを実施しました!
今回は、対談内容をまとめたいと思います。

楽しかったですー!!

今回話したテーマは3つ!

①なぜ前職の仕事を就活で選んだのか?
②転職の経緯は?
③数ある調剤薬局でなぜ総合メディカルを選んだのか?

①なぜ前職の仕事を就活で選んだのか?

病院:小児科に関わりつつの三次救急に関わりたいと思って病院を志望しました。
就活の時は「生活面と治療の両立のフォロー」より「病院で集中した治療・救急」に携わりたいという想いが強かったです。
⇒治療に専念する場である病院では、治療の結果がすぐに反映されるのが魅力!

DS:薬剤師として生き残っていくと考えたときに、調剤だけではないスキルを身に付けておきたいと思い志望しました。
OTCや生活用品の売れ行きなどの数字を追いかけるのも好きでした。
⇒「薬物治療」というより「マーケティング」「接客」など、他とは違うスキルが身につくのがメリット!

MR:医療を提供すると考えたときに「対患者さん」よりも「対ドクター、医療機関」のほうが、
多くの患者さんへ影響力があると思い、そこに携わりたいと考えたからです。
また、今まで関わってこなかった他学部の方々と働くことがいい経験になると思いました。
⇒薬剤師という立場ではないところから、違う視点で医療へアプローチできるのが魅力!

薬局:かかりつけや健康イベントの企画などを通して、患者さんを生活面からフォローし、患者さんの気持ちをプラスにしたいと思ったからです。
病院も考えたが、病院だけでは完全に治療を終わらせることができずプラスな気持ちまで持っていけないと考えていました。
⇒「生活ありきの治療を支えたい」という想いを、患者さんの身近で還元できるのがやりがい!

②転職の経緯は?

病院:治療の時系列において病院では患者さんに”点”でしか関われない。働いていくうちに”線”で関わっていきたいと思ったのがきっかけです。
⇒病院に来る患者さんはコミュニケーションが取れない状態の方が多いし、治療方針はほとんど決まっているため、薬剤師が伴走しながら治療をフォローしていくという感じではない

DS:私の会社では、OTC販売に関わっている薬剤師は店舗に1人しかいないため、お客さんからどの薬がいいか聞かれたときに知識が足りない!深まらない!
と思ったことがきっかけです。適切な薬剤選択をするためには、より専門的な知識や経験が足りないと思いました。
⇒薬の成分を見れば説明はできるけど、飲み合わせや受診勧告など、より質の高い接客をするにも経験や知識が必要

MR:長期的なキャリアを考えると30代に入って調剤未経験は転職しづらいと思ったからです。
また、コロナ禍でMRとしての働き方(直接会いに行く営業から遠隔になったことなど)が大きく変わり、直接お礼を言われなくなったのもモチベーションが下がる要因でした
⇒自社の薬の周辺知識は深まるが、幅広い薬物治療の知識は身につかない。また、患者さんからも直接お礼を言われることはない。

また、皆さんおっしゃってたのは、
薬局では当たり前の「調剤報酬」の知識はどの業界でも扱っていないので、この知識の差は大きいそうです。
病院には医事課の方々がいるので、患者さんに対して薬剤師からお金に対するフォローなどはしないんですよね。

③数ある調剤薬局でなぜ総合メディカルを選んだのか?

みなさん声を揃えて言っていたのは「社内育成制度」!
調剤未経験者でも受け入れられる体制があるから、安心して働けると思ったとのことでした。

病院:総合メディカルは大手調剤薬局の中でも、具体的で充実した研修制度があり、自分の「学び続けたい」というキャリアの軸と重なっていたのが大きな理由です。
また、薬局で働いている友人に話を聞いた時、新卒から辞めずに長く働いている人が多かったのが総合メディカルでした。

DS:調剤未経験で中途採用してくれる会社はとても絞られます。
その中でも「安心して学び続けられること」「福利厚生が充実していること」が決め手でした。

MR:自社の薬以外の知識がない中で、安心して働けるサポート体制が揃っていることや研修の充実さについて転職エージェントの方からもおすすめされたのが理由です。
また、MRからの転職となると給与面が気になったのですが、給与と福利厚生のお話を聞いた時に一番納得感があったのが総合メディカルでした。

ドラッグストアやMRの転職者でも納得できる給与と福利厚生のバランス…
新卒の私は当たり前だと思っていましたが、改めて当社の魅力を感じました。

今回のまとめは以上です。
次回メディトーークの配信については、公式LINEでお知らせいたします!

就活の情報としてお友達にも共有してみてくださいね。

▼LINE登録はこちら
https://liff.line.me/1655230057-BD5r25a4/e3fa2b104a87406a83ee6695aa361730

最後にはなりますが…

薬剤師の飽和がすでに現実になっている今、
どの業界でも薬剤師の転職市場は厳しいものになりました。

さらに転職となると、新卒とは違い「今まで何をやってきたのか?」「どんなスキルを持っているのか」という
これまでのキャリアの成果も見られます。

「思っていたのと違う」など負の気持ちで転職するのと「スキルを深めたい」などの前向きな気持ちで転職するのとでは、
転職のしやすさも変わってきますよね。

「今までやってきたこと」を前向きに、さらに自信をもって話すには、
新卒で入社する場所でいかに熱意をもって頑張れるかが重要です。

もちろん、転職せずに1つの会社で学び続けるというのも選択の一つです。

新卒という1枚しかないプラチナチケットを有効的に使ってくださいね!

<メディトーーク中の質問への回答>
Q:病院の場合、1年目からも病棟にサブなどで割り振られましたか?

A:病院によって異なると思いますが、私は1年目から割り振られました。
ただ、1年目はまず薬を覚えないといけないので、基本は調剤と注射の調剤が主です。
経験がないまま病棟に行っても何もできず混乱してしまうと思います!

Q:ドラッグストアと薬局とで待遇とか働き方とか何か変わりましたか?

A:給料と働く時間(ライフワークバランス)が大きく変わりました。
給料は下がりましたが、福利厚生を考えると満足度は変わらないです。総合メディカルでは家賃補助が大きいため、給料の変化はそれほど気になりませんでした。
転職してから休みやすさはとても感じています。ライフワークバランスがとりやすくなりました!

Q:MRは適性試験や動画選考など、ハードルが高く感じてしまいますが、ハードル高く感じられることはありませんでしたか?

A:私は全くなかったです!苦手意識を持ってしまうとハードルが高く感じますが、、
MRを志望している他の仲間と協力して情報を共有しあうことが大事だと思います。
みんなで励ましあって頑張るとモチベーションあがりますよ!

Q:転職する時、面接などでどんなスキルを持っているのか聞かれましたか?
もし、聞かれたら具体的なスキルを教えて欲しいです。

A:「前職の際にやってきたこと」を重点的に聞かれました。
特に総合メディカルでは、どんなスキルがあるかというより、どんな想いでこれまで医療に携わってきたかなどが重要視されているように思います。
また、病院で取れる専門資格などもありますが、薬局で使えるものとは少し違うので、そこは考えておく必要があります。